日本バレーボール協会は27日、9月9日(日本時間10日)からイタリア、ブルガリア共催で行われる男子世界選手権の日本代表14人を発表した。24カ国が4組に分かれて総当たりの1次リーグを戦うが、日本はローマで優勝候補の地元イタリアと開幕戦を戦う。

膝、腰の故障が癒えて7月末に合流したエース石川祐希(22=シエナ)は、中大在学中の2年前からイタリア1部リーグでプレー。「イタリアには知っている選手もいるし、みんなにも情報を伝えていきたい」と、強打だけでなく情報戦でもチームに貢献する。中垣内祐一監督(50)の目標は「ベスト8相当」。1次リーグ各組上位4カ国、計16カ国が2次リーグに進み、その後3次リーグ、決勝ラウンドが行われる。