日本バスケットボール協会は、ジャカルタ・アジア大会中の買春問題で日本オリンピック委員会(JOC)から選手団追放処分を受けた4選手に対し、1年間の出場停止処分を科すことを決定した。29日、弁護士3人からなる裁定委員会の答申を受け、協会が臨時理事会を開いて決定。当該選手たちの帰国から9日後の迅速な対応となった。

4人が所属するBリーグ各クラブも暫定的な謹慎処分から減俸や社会奉仕活動などの処分を発表。京都は永吉に対して出場停止の1年間はB1最低年俸300万円への減俸とし、B1平均年俸約1000万円からは大幅なダウンとなった。奉仕活動では京都の街の清掃活動や、被災地での復興支援活動などが検討されているという。