卓球の新リーグ「Tリーグ」スタートを翌日に控えた23日、東京・両国国技館で開幕会見が行われた。

冒頭で松下浩二理事長が登壇して「卓球が日本の中で国技と呼ばれるようなスポーツになってほしい。日本を元気にするスポーツになっていけるようにしたい」と決意表明。「卓球が変わる、Tリーグが変える」と力強く宣言した。

会見には男女8チームを代表する選手たちも登場した。16年リオデジャネイロオリンピック(五輪)シングルス銅メダルで東京所属の水谷隼(29)は「いよいよ開幕を前に気持ちが高ぶっています。両国といえば、相撲のイメージですが、まさか卓球ができるとは思っていなかった。誇りに思います」と心境を口にした。その上で「卓球選手、子供たちに夢を与えるリーグになるんじゃないかと思う」と期待を口にした。