日本オリンピック委員会(JOC)は7日、一連のスポーツ界で起きた不祥事の多発を受け、都内で、JOC加盟団体のトップを集めた会長会議を初開催した。

加盟する54の国内競技団体から、各団体の会長ら115人が出席し意見交換を行った。スポーツ団体のガバナンス確保のために、国の関与を強化すべきとの議論もあることについて、陸連の横川浩会長(71)は「自立性とか自主性とか自浄能力というのは、自分でそれを示して周囲に納得してもらうということだと思う」と指摘した。