東京運動記者クラブのテニス分科会は4日、今年の最優秀選手に、9月の全米で、日本人として初めて4大大会のシングルスを制した大坂なおみ(21=日清食品)を選出した。

大坂は、拠点の米国で来季の準備に入っている。そのため、都内で行われた表彰式には、大坂のマネジメント事務所、IMG関係者が出席。代理で受賞した。大坂の最優秀は16年以来2度目の受賞。また、右手首のケガから復活し、トップ10に復帰した錦織圭(28)、9月の深センオープンで自身初のツアー優勝を遂げた西岡良仁(23)の2人が特別賞に選ばれた。