バスケットボール男子日本代表が「ドーハの歓喜」に挑む。

19年W杯(8月開幕、中国)出場をかけたアジア地区2次予選、日本代表のW杯進出のゆくえは23日未明、カタールとの最終戦に持ち越しが決まった。

日本は22日にイランに勝利しF組2位に浮上、23日未明に行われたヨルダン対中国の結果次第では最終戦を待たずにW杯出場が決定する可能性があったものの、ヨルダンが勝利したことで持ち越しとなった。最終戦となるF組6位のカタール戦はドーハで、日本時間24日午後11時30分開始。カタールに勝利すればW杯が確定し、負けた場合でも他国の状況によって可能性は残される。W杯に出場となれば自力では21年ぶりの快挙となり、まだ付与されていない東京五輪の開催国枠獲得に向けても、大きく前進することになる。

 

◆日本のW杯出場条件 W杯にはE組、F組の各組上位3位までと、4位のうち成績上位のチーム、計7チームが出場となる。F組2位につける日本は、24日の同組6位カタール戦で勝利すれば決定。敗れた場合でもイラン、フィリピンのどちらかが負ければ出場権を得る。イランとフィリピンが勝つと日本は「4位のうち成績上位」に望みをかける。開催国の中国をのぞくため、E組でヨルダンかレバノンが負けると出場が決定する。