4月27~29日に東京辰巳国際水泳場で行われるアーティスティックスイミングの国際水泳連盟(FINA)ワールドシリーズ(WS)第4戦「ジャパンオープン2019兼第95回日本選手権」では、混合デュエットで世界最高クラスの戦いが期待される。

イタリアから17年世界選手権(ブダペスト)テクニカル金メダルのジョルジョ・ミニシニ(22)マニラ・フラミニ(31)組の来日がこのほど決定。すでに参加が決まっていた同選手権フリー金メダルのアレクサンドル・マリツェフ(23)が、マイヤ・グルバンベルディエワ(20)とコンビを組む若いロシア組とのレベルの高い争いが、五輪を1年後に控えた東京で見られることになった。

日本からは同選手権2種目とも4位入賞の足立夢実(30)安部篤史(36)組が7月の世界選手権(韓国・光州)での表彰台を目指して出場。世界トップ2組としのぎを削る。