フィギュアスケートの世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)男子ショートプログラム(SP)が23日、フジテレビ系列で中継(午後6時半~)され、関東地区の平均視聴率が18時半から116分間が11・7%、20時26分から64分間が24・3%だったことが25日、ビデオリサーチの調べで分かった。

瞬間最高は午後9時15分と同16分に30・4%を記録した。

昨年11月の右足首負傷からの復帰戦だった冬季オリンピック(五輪)2連覇の羽生結弦(24=ANA)がSP(ショートプログラム)3位で迎えたフリーで世界初の4回転トーループ-トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の2連続ジャンプを決め、合計300・97点で銀メダルを獲得した。

SP1位のネーサン・チェン(19=米国)がフリーも1位となり、現行ルールで世界最高の合計323・42点で2連覇。宇野昌磨(21=トヨタ自動車)は合計270・32点で4位。田中刑事(24=倉敷芸術科学大大学院)は14位で日本勢は来年の出場枠で最大3枠を確保した。