日本はベルギーに1-3(25-22、20-25、23-25、18-25)で敗れ、1勝2敗となった。ベルギーは2勝1敗。

日本はアウトサイドヒッター古賀紗理那(NEC)を今季初めてスタメン起用し、セッターに関菜々巳(東レ)、対角には新鍋理沙(久光製薬)が入った。

第1セット、日本は新鍋がサービスエースを決めるなどサーブでベルギーを崩し、終始リードを保って逃げ切った。しかし第2、3セットを序盤に先行しながら逆転で落とすと、第4セットは逆にサーブで崩され、ブロックにもつかまって押し切られた。

大会は16チームが5週にわたって世界各地で総当たり戦を行い、決勝リーグ(中国・南京)には中国と、中国をのぞく上位5チームが進出する。

寺廻太強化委員長 新戦力の活躍など評価できる点もあるが、ディフェンス面での課題が反省点として挙げられる。第2週のトルコ大会に向け、もう1度日本の良さである粘りのあるバレーが展開できるよう、しっかりと準備したい。