親子3代での五輪を狙う金戸凜(15=セントラルスポーツ)は、準決勝17位で今大会での東京切符を逃した。

予選5位と好調だったが、準決勝1本目で入水の際に右肩を痛めた。春先から痛めていた箇所で痛みはあったが「続けます」。棄権はせずに最後の5本目まで飛んだ。金戸は「気持ちは悔しいけど、最後まで試合をできたので、いい経験になった。(五輪は)今回で終わりじゃないので、頑張りたい」。9月のアジアカップ、来春のW杯東京大会と、次のチャンスを見据えていた。