東地区のレバンガ北海道は、昨季リーグ連覇を果たした同地区のアルバルク東京に63-78で敗れた。

開幕から続いていたホームでの連勝は4で止まった。前半は30-31で折り返すも、第3クオーター(Q)開始早々の10連続失点が響き、一気に14点差。最後まで挽回できなかった。40分フル出場し、18得点を挙げたケネディ・ミークス(24)は「チームとしてアグレッシブにプレーしたが、なかなか点が取れなかった」と振り返った。

白星を挙げた前節20日新潟戦から中2日で臨んだ強豪との一戦。故障者が相次ぎベンチ入り8人と数的不利の相手に、後半に押し込まれた。司令塔には2試合連続で多嶋朝飛(31)が先発。5アシスト、6得点と奮起したが勝利には結びつかず。この日からポッカサッポロ北海道との小児がん支援の共同企画「ASAHI8プロジェクト」を実施。募金とともに今季の総得点×1000円が寄付される活動をスタート。「少しでも誰かのためになりたい」。その思いは残りシーズンで体現していく。

通算5勝3敗だが、東地区相手には今季2戦2敗。同地区対決を制すことが今後の浮上に必要になる。26、27日の次節は敵地で西地区大阪と対戦する。