萩野公介(25=ブリヂストン)が、3分51秒21で2位に入った。ミラーク(ハンガリー)井狩裕貴(イトマン近大)と3人で並んで、レースを展開。200メートルを1分54秒86の3番手で折り返して、優勝したミラークに0秒66差の2位だった。予選の3分53秒65からタイムを上げてフィニッシュ。

8月の復帰から、初めて400メートルの種目を泳いで「距離への怖さはなかったです。怖さは自分に対して過度の期待をしている時に感じるもの。今の僕は過度な期待よりも自分の立ち位置を確認している段階。タイムはもう少しですが、集中してちゃんとできたのでよかった」とした。

第3日の23日は400メートル個人メドレーで瀬戸大也と対戦する。2月のコナミオープン以来となる同種目に「試合に出ないとわからないことがある。大也(瀬戸)との差は相当あると思うが、その差を感じたい。全力でいきたい」と話していた。