大畑大介氏、代表トライ記録は大学での猛練習が土台

京産大同窓会が8日、設立50周年記念式典および祝賀会を京都市内のホテルで行い、卒業生でラグビー元日本代表の大畑大介氏(44)も参加し、亡き父の教えを胸に進んだ学生時代を明かした。

大畑氏は、ラグビー部で3年時に日本代表に選出され、4年時には主将として関西大学リーグを制覇した。式典に先立ち、行われたシンポジウムでは「AとBの選択肢があったらしんどい方を選べ」という父孝さん(故人)の助言で、練習量が日本一と言われていた同大学に進学したと明かした。

「高校時代は大きな試合に出させてもらえなかった。(悔しさから)同期で一番最初に、日本代表になってやると思って、自分が一番嫌いな練習を日本一するところを選んだ。20キロ走って、決められたタイムが切れなかったらペナルティーもあった。階段上るのもきつかったが、練習で日々の積み重ねを学んだ」

テストマッチ通算69トライの世界記録はいまだに破られていない。「記録は長く一線でできた証し。ケガに負けることなくプレーを継続できたのは、京産大で足場を固められたから。体も心も強くなった」とラグビー界のレジェンドは熱く語った。【南谷竜則】

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  • 京産大同窓会50周年記念式典で顕彰された大畑大介氏(撮影・南谷竜則)