男子シングルスは世界ランキング14位の水谷が1回戦で同6位のヒューゴ・カルデラノ(ブラジル)と対戦する。

戦績は水谷の2勝0敗。ただ、勝ち進むと準々決勝で同2位の樊振東(中国)と当たる厳しいブロックに入った。樊には過去0勝6敗と分が悪い。水谷が五輪シングルス代表になるためには日本人2位の丹羽を抜く必要があるが、今大会の4強以上が条件となる。腰を痛め思うような練習ができていない水谷は「五輪代表権の条件は知っているが、まずは初戦。もちろんシングルス代表も狙っていく」と話した。