八村塁「次は倒したい」渡辺雄太と歴史的日本人対決

<NBA:グリズリーズ128-111ウィザーズ>◇14日(日本時間15日)◇メンフィス

バスケットボールの世界最高峰リーグ、NBAで初の日本人対決が実現した。ウィザーズの八村塁(21)とグリズリーズの渡辺雄太(25)が初めて対戦し、八村が先発、渡辺が途中出場した。東京オリンピックでの活躍が期待される男子日本代表の主力が夢の舞台で顔を合わせ、日本バスケットボール界に新たな歴史を刻んだ。これまでNBAでプレーした日本人は04年にサンズでプレーした田臥勇太(現宇都宮)を含め3人だけ。

第2クオーター(Q)残り10分13秒でグリズリーズの渡辺が初めてコートに立った。2分半後、第1Q終盤にベンチに下がっていた八村が戻った。そろって出場したのは1分9秒だけだったが、八村は「本当に歴史になる大きなこと」渡辺は「素晴らしい経験」と言った。

2人がマッチアップする場面もあった。ボールを受けた八村に対し、マークする選手を受け渡す流れの中で渡辺がついた。八村が放った得意のジャンプシュートは、リングを外れた。次回は来年2月9日にウィザーズの本拠地で対戦する。八村は「次に当たるときは倒したい」と闘志を燃やし、渡辺は「もっとコートに立って彼とやっていけたら」と成長を誓っていた。

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  • 試合を終えユニホームを交換する八村(左)と渡辺(AP)