関学大アメフト部前監督の鳥内秀晃氏が、昨季限りで退任した京産大ラグビー部の大西健前監督(69)とともに、「関西スポーツ賞」の功労賞を受けた。

鳥内氏は「日本一にこだわらなかったら、ええ人間育ちませんから」と語り、大西監督も「日本一を追いかける気持ちを残したこと」と47年の監督生活を振り返った。指導者としての点数を問われると、鳥内氏は「50点。最初のころはあかんかった」。大西監督は「50点いうた後に、60点なんて言えません。日本一になってないのに」と苦笑しながら話した。