日本ラグビー協会は22日、19年W杯日本代表で20年東京五輪男子7人制に挑戦するWTB福岡堅樹(27=パナソニック)が負傷のため、埼玉・熊谷合宿(24~26日)の参加を見送ると発表した。18日に行われたトップリーグのトヨタ自動車戦で、ステップした際に足を滑らせて左膝を痛めた。試合後には「最高の結果が出せるように、残された時間を最高の時間にしたい」と7人制転向への決意を述べていた。日本協会によると、参加時期は未定という。

同協会は昨年12月、五輪第2次候補を発表。15人制の15年W杯代表の藤田慶和ら19人の候補と練習生9人の計28人を選出した。今月17日には、福岡ら6人を練習生として追加招集することを発表した。国内合宿と国際大会を経て、6月に最終12人を選出する予定。