東京五輪のスケートボードで金メダルを争う堀米雄斗(21=XFLAG)とナイジャ・ヒューストン(25=米国)が「前哨戦」で激突する。

ストリートスポーの世界大会「キメラAサイド・ファイナル」が25日、愛知県国際展示場で開幕。15年以来の国内での大会出場となる堀米は公式練習が行われた24日、「ナイジャと一緒に滑るのは楽しみ」と話し、初めて祖母の国の日本で大会に出るヒューストンは「何が何でも優勝したい」と賞金1000万円の優勝に意欲をみせた。

大会はスケートボード・ストリートなど4種目を実施。BMXパークの中村輪夢(17)は世界ランク上位がそろった大会を前に「楽しみにしていた大会。頑張りたい」と話していた。