2020年東京オリンピック(五輪)の開幕半年前イベントが24日、都内で行われ、花火が上がる中、お台場海浜公園水域に浮かぶ巨大五輪シンボルが点灯した。

東京都の小池百合子知事、日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長らが点灯式に出席。小池氏は「3月には聖火リレーが始まる。大会への機運を盛り上げていきたい」と話し、山下氏は「6カ月後にある開会式を頭にイメージすると心がウキウキします」と述べた。五輪シンボルは横32・6メートル、縦15・3メートル、幅1・7メートル、重さ約69トンで海に浮く台船の上に設置されている。五輪が閉幕する8月9日まで設置され毎晩、白色に点灯する。