世界選手権2連覇中で、大会4連覇を目指すネーサン・チェン(20)が114・13点を記録し、国際スケート連盟非公認大会ながら“SP世界最高”の高得点で首位発進した。

冒頭で5・19点の加点を導く4回転フリップに成功。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)、4回転-3回転の連続トーループもきっちりと決め、演技構成点も5項目全てで9点台(10点満点)を記録。そのうち4項目で9点台後半をマークした。

4回転ジャンプを組み込んでいないブラウンが100・99点で2位につけ、トルガシェフが97・87点で3位。19年世界選手権3位のゾウが94・82点で4位。

フリーは26日(日本時間27日)に行われる。