フィギュアスケートの4大陸選手権は6日、韓国・ソウルで開幕する。4日は会場の木洞アイスリンクで公式練習が行われ、友野一希(21=同大)が4回転ループを着氷させた。

練習の終盤に何度か試み、高難度となる大技の精度を高めていった。19年4月の取材時には「(4回転)ループを跳ぶ選手はあまりいないので。できたらかっこいいですよね」と憧れを口にしていた。

全日本ジュニア王者の鍵山優真(16=星槎国際高横浜)はシニアとして臨む大舞台に向けて、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を何度も確認。終盤には4回転トーループも成功させた。

男子ショートプログラム(SP)は7日、フリーは9日に行われる。