日本水連は18日、都内で常務理事会を開いて、飛び込みワールドカップ(W杯)東京大会(4月21~26日、東京アクアティクスセンター)に出場する選手を決めた。

9日までの国際大会派遣選手選考会の結果に基づいて、男子高飛び込みの玉井陸斗(13=JSS宝塚)ら男子7人、女子6人を選出した。

オリンピック(五輪)代表に内定している寺内健は、坂井丞と組む男子シンクロ板飛び込みを重視して、個人種目の同板飛び込みを辞退。選考会で同種目2位だった伊藤洸輝が繰り上がりで出場することになった。

同大会は個人種目で準決勝進出の18位以内に入れば、東京五輪代表に内定する。

シンクロ種目は、開催国枠1があるため、著しく競技力が劣らなければ、同大会出場ペアが五輪代表になる見通しとなっている。

W杯東京大会代表は以下の通り

男子高飛び込み 玉井陸斗、西田玲雄

同板飛び込み 須山晴貴、伊藤洸輝

同シンクロ高飛び込み 村上和基、伊藤洸輝組

同シンクロ板飛び込み 寺内健、坂井丞組

女子高飛び込み 荒井祭里、安田舞

同板飛び込み 三上紗也可、榎本遼香

同シンクロ高飛び込み 板橋美波、荒井祭里組

同シンクロ板飛び込み 榎本遼香、宮本葉月組