新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、競泳の東京五輪代表選考を兼ねた日本選手権(4月1~8日、東京アクアティクスセンター)が無観客で行われる可能性が浮上した。

25日、都内で行われた日本水連の常務理事会後、坂元要専務理事が、無観客での開催も視野に入れていることを明かし「状況を見ながら、ギリギリまで検討する」と話した。延期の可能性に関しては「次に持って行く所がない」と会場の都合などの面から、否定的な意向を示した。また「不要不急」の研修会や会議などは、取りやめるという。