日本テニス協会は26日、3月6、7日に兵庫・ブルボンビーンズドームで行われる男子国別対抗戦デビス杯予選日本-エクアドル戦を、新型コロナウイルス感染拡大に伴う影響で、無観客で開催すると発表した。主催の国際テニス連盟と協議の上で結論を出した。

今対戦は、昨年9月の全米以降、右ひじのケガで戦線離脱をしている錦織圭(30=日清食品)が代表入り。錦織は、16年世界グループ入れ替え戦対ウクライナ以来の代表復帰となる。試合に出るかどうかは未定だが、会場は約2500席で、チケットは2日間が完売している。同協会は、チケットは払い戻しするとしている。