【ベルリン(ドイツ)=山本幸史】男子ケイリン決勝が行われ、脇本雄太(30=日本競輪選手会)が銀メダルを獲得した。

日本勢は同種目3年連続での銀メダルとなった。

レースは、残り3番手にいた脇本がスパートして先頭をうかがったが、さらにその上をラブレイセン(オランダ)が強引に行って先制。脇本が真後ろから抜きにかかったが、前輪の差届かず2着だった。

昨年の同大会銀の新田祐大(34=同)は準決で敗退、一昨年の銀メダリスト河端朋之(35=同)は準々決勝で敗退した。