ウィザーズのルーキー八村塁(22)が復帰後10試合連続で先発し、5試合連続の2桁得点をマークした。約32分の出場で15得点、7リバウンド、自己最多3スチール。チームは後半に突き放され、今季21勝37敗となった。ジャズは4連敗でストップ。

八村は第1クオーター(Q)から攻守で見せ場を作った。試合開始からほどなくして2本のレイアップシュートに成功。残り約3分には、相手のパスに手を出してこの日2度目のスチールを記録すると、そのまま自分で持ち込んで豪快にダンクを決めた。

その後、いったんベンチで息を整えた後に第2Q途中から再びコートに戻り、ジャンプシュート、そして3点シュートと立て続けに成功。前半だけで11得点を挙げ、2桁得点に乗せた。

第3Qではゴール下でシュート体勢に入ったあと軽くフェイクを入れて相手のファウルを誘い、フリースローを獲得。きっちり2本沈めた。さらには積極的にドライブで切り込んでシュートを沈めるシーンもあった。第4Qではシュート機会がなかった。