バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)大阪エヴェッサは2日、選手1人の新型コロナウイルス感染と入院を発表した。Bリーグで初めての感染となった。当該選手とは別の5選手も3月24日、大阪市内でチーム外部7人と計12人で会食。その後、外部7人のうち1人の感染が判明し、大阪の全5選手も体調の異変を訴える事態となっている。2日までに選手、関係者の計10人が体調不良を申し出ており、今後の検査次第ではクラスター(小規模な集団感染)となる可能性が出てきた。

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大阪にとって今季最後の対戦相手だったのが島根スサノオマジック。アウェーでの無観客試合となった3月14、15日に対戦した。約2週間が経過したが、チーム広報は「毎日検温しているが、1人も問題はない」と説明した。シーズン中止が決まった27日以降、全体練習は行っていない。