新潟県高校総体の代替大会開催の決定は18日の県高体連・柔道専門部会で行われる。

すでに大会案は浮上しており、毎年8月に開かれる新潟杯柔道大会に当てるプランが俎上(そじょう)に載っている。全国高校総体後に、県外高を招待して開かれる1、2年生の大会だが、これを3年生だけの大会にする案だ。3月の全国高校選手権(中止)に男子団体戦で出場する予定だった開志国際・大倉太監督(52)は「高校で柔道に区切りをつける生徒にはやらせてやりたい」と代替大会を歓迎しながらも「健康あってのスポーツ。リスクもある」と新型コロナウイルス感染を警戒していた。