アルビレックスチアリーダーズがパフォーマンスを披露するイベント「アルビレックスチアリーダーズ オンラインチアフェス」が5日、アオーレ長岡からの動画配信で行われた。

第19期メンバー13人のうち9人が出演した。

カメラの向こう側の視聴者に向けてメンバーが全力でパフォーマンス。J2新潟、B1新潟のホーム戦で踊るプログラムをメドレーで披露し、合間にはメンバー同士のトークショーを挟むなどメリハリをつけて1時間ほど配信した。リーダーのMeiは「動画を見ている方々にどうやったら伝わるか。それを考えてやりました。フェスに向けてやってきたことは出せた」と話した。

チアフェスは毎年行われている定期公演で1年間の活動任期の集大成の場。今年も6月13日に予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になった。今回の「オンラインフェス」は、その代替企画。公式の場での出演は2月26日のB1リーグ、新潟-A東京戦以来だった。

在籍6年目のKanaeは「チアフェスが中止になったときは落ち込んだけど、またみんなでやれる場ができてよかった」。第19期メンバーは19日のJ2第6節山形戦(デンカS)でラストパフォーマンスを行う予定でいる。

 

〇…公式戦でチアリーダーの応援を受けるB1新潟のSG石井峻平(24)とSF星野曹樹(22)がゲスト出演した。B1新潟用のパフォーマンスメドレーが始まると、2人はメンバーの一員として華麗な踊りを披露。「思ったより体力を使う」(石井)、「最初は恥ずかしかったけど、おもしろかった」と試合会場を盛り上げてくれるチアメンバーへの感謝を気持ちを込めながら、楽しんでもいた。