プロバスケットボールBリーグ2部(B2)のアースフレンズ東京Zは6日、19-20年シーズンまで1部(B1)京都ハンナリーズでプレーした元日本代表の岡田優介(35)を獲得すると発表した。公認会計士の資格を取得している文武両道プレーヤーで、3人制プロチーム東京ダイムのオーナー兼選手でもあるなど多彩な経歴を持つ。

移籍先の地元となる東京都出身。青山学院大から07年に当時JBLのトヨタ自動車に入り、NBLつくば、広島、千葉を経て、Bリーグ初年度の16-17年シーズンから京都に4季在籍。日本バスケットボール選手会の初代会長も務めた。

日刊スポーツの取材に応じた岡田は、「フロントや首脳陣から、実績があると評価していただいたうえで獲得してもらったと思う。だからまずは選手として結果を出したい。そのうえでベテランとして、若いチームに色々なことを伝えたい。B1昇格の力になれれば」などと抱負を語った。

19年-20年シーズンは41試合に出場して67得点、13アシストの成績だった。