瀬戸大也が五輪延期後初の公の場「夢はかなえたい」

  • デサントのオンラインイベントに参加した競泳男子の瀬戸(右)とバレーボール男子の石川(デサント提供)

競泳男子の瀬戸大也(26=ANA)が、五輪延期後初めて公の場に登場した。3日、バレーボール男子石川祐希と「夢」をテーマにしたデサント社のオンラインイベントに参加。今の夢について「オリンピックの金メダル」と書き「この夢はかなえたい」と話した。

瀬戸は3月の五輪延期時にSNSで「喪失感で抜け殻になりました」と心境をつづっていた。現在の状況について「練習を再開しても気持ち的に身が入らない。五輪もあるのでやらなきゃと思うが、苦しいところ。完全にスイッチは入れられていない。パフォーマンスは思った以上に保てている。だが正直、自分を見失っている。スイッチの入れ方がわからない。非常に苦しくて何を目指したいか、わかってない」と赤裸々に話した。

東京五輪が予定通りに行われていれば、この日までに競泳は終了していた。瀬戸は「コロナがなければ(競技は)終わっていた。どうだったかなとか…。でも五輪が夢の舞台であることは変わらない。延期でショックだが、少しの希望があるので頑張っていきたい」とした。本命の400メートル個人メドレーについて「(マイケル・)フェルプス選手の世界記録は意識している。そこは超えたい」ときっぱり。「世界記録は意識してトレーニングすれば、金メダルもついてくる」と話した。

石川は、今の夢について「世界一の選手になる」と記した。「記録はないので評価は難しいが、世界のトップリーグで勝ち続けている選手が世界一の選手。徐々にステップアップしている。今は5、6割の地点だと思う。絶対にかなえてやると思っています」。

イベントは、デサント社の「#DREAM with Team DESCENT」と銘打たれたキャンペーンのもの。今月4日から9月7日まで一般からかなえたい「夢」を募集して、瀬戸、石川らアスリートがその実現に協力する企画となっている。