秋田ノーザンハピネッツ(東地区)が琉球ゴールデンキングス(西地区)に76-82で敗れ開幕4連勝から2連敗を喫した。

第1クオーター(Q)は20-16でリードも、着実にシュートを決める琉球に対し、ミスが目立ちはじめ劣勢となった。前田ヘッドコーチは「シュートにいけるのに、パスを選択しミスするなど、イージーミスが多くもったいなかった」と自滅を嘆いた。

それでも、攻撃のスピードアップとアグレッシブな守備を期待され、今季初スターターの細谷がチーム最多の16得点。今節から出場した新加入のデイビスは最初のプレーで豪快なダンクを披露するなど、能力の片りんを披露。デイビスは「ハードでアグレッシブなスタイルは自分に合っている。練習、経験を積めばどんどん良くなり、上位に残れる」と敗戦の中にも手応えをにじませた。【野上伸悟】