「東京フロッグキングス」(北島康介GM)の大橋悠依(25=イトマン東進)が、萩野との「個人メドレーアベックV」を手にした。最初の100メートルバタフライに続く2レース目だったが、得意種目で危なげなく1位でフィニッシュ。直前の男子200メートル個人メドレーで1位の萩野に続いた。

出発前の日本短水路選手権では、18日の同種目で2年ぶりに日本新記録をマーク。自ら25歳の誕生日を祝った。ISLに向けて「今年はレースが少ないので、レース感を戻したい。レベルの高い選手が泳いでいるので、もっともっと壁の蹴りや浮き上がりを意識したい」と意欲を見せていた。

ISLは世界各地の10チームが参加。競泳では珍しい団体戦を採用。各レースの順位ごとに得点が設定されており、チーム総得点で競い合う。