東京オリンピックの卓球混合ダブルスで、日本卓球史上初の金メダルを獲得した水谷隼(32)が25日、東京・よみうりホールで行われた、第14回ペアレンティングアワード授賞式でスポーツ部門を受賞した。

現役引退表明後、芸能界に活動の幅を広げる水谷は、満面に笑みを浮かべて登壇。2014年(平26)に誕生した長女を持つパパで「ちょうど7年前、娘が生まれました。(卓球競技のため)海外を拠点にしていたので、子育てに参加できなかった。家族とのビデオ通話が楽しみで、娘の成長を楽しく見守っていた」と誕生当時を振り返った。その上で「日本に拠点が移り『パパ、パパ、一緒にお風呂に入ろう』と言っていた娘が成長し『お父さん』と言うようになり、お風呂に入る機会も少なくなり、寂しさも感じますが、妻と一緒に幸せな家庭を築いていきたい」とスピーチした。