日本女子連勝、男子も快勝 卓球世界選手権団体戦

チェコ戦で伊藤(背中)を励ます左から若宮、浜本、福原、石川(撮影・鎌田直秀)

<卓球:世界選手権団体戦クアラルンプール大会>◇男女1次リーグ◇28日◇マレーシア・マラワティ体育館

 前回大会準優勝で世界ランキング2位の日本女子は、1次リーグB組初戦で15位のチェコ、第2戦で26位のブラジルにともに3-0で勝ち、2連勝スタートとなった。29日は北朝鮮と対戦する。

 チェコ戦は福原愛(ANA)石川佳純(全農)と15歳の伊藤美誠(スターツ)の陣容で臨み、ブラジル戦は石川、若宮三紗子(日本生命)と17歳の浜本由惟(エリートアカデミー)を起用した。

 4大会連続銅メダルで世界ランク3位の日本男子は、1次リーグC組の初戦で20位のベラルーシに3-0で快勝した。エースの水谷隼(ビーコン・ラボ)、大島祐哉(早大)丹羽孝希(明大)がいずれも勝った。29日はシンガポール、ポーランドと顔を合わせる。

 男女とも6チームずつ4組に分かれて1次リーグが行われ、上位3チームが決勝トーナメントに進む。