渡部香生子、鈴木聡美が100平でリオ五輪代表内定

女子100メートル平泳ぎ決勝 優勝しリオ五輪を決めた渡部(左)と2位鈴木(撮影・狩俣裕三)

<競泳:リオデジャネイロ五輪代表選考会兼日本選手権>◇第3日◇6日◇東京辰巳国際水泳場◇女子100メートル平泳ぎ決勝

 渡部香生子(19=JSS立石)が1分6秒57で優勝、鈴木聡美(25=ミキハウス)が1分6秒72で2位となり、ともにリオ五輪派遣標準記録を突破して代表に内定した。

 すでに200メートル平泳ぎで代表内定していた渡部は「この種目もしっかり練習してきたのでうれしい。後半勝負と思っていたので最後まであきらめずに泳いだ」。

 ロンドン五輪に続く代表となった鈴木は「スピード練習の成果が出た。200メートルもあるので自信をもってチャレンジしていきたい」と話した。