入江陵介、長谷川純矢が100背で五輪切符

表彰式で記念撮影する優勝した入江(中央)。左は2位長谷川、右は3位古賀(撮影・狩俣裕三)

<競泳:リオデジャネイロ五輪代表選考会兼日本選手権>◇第3日◇6日◇東京辰巳国際水泳場◇男子100メートル背泳ぎ決勝

 入江陵介(25=イトマン東進)が53秒26で優勝、長谷川純矢(22=ミキハウス)が53秒49で2位に入り、リオデジャネイロ五輪代表に内定した。

 3大会連続五輪となる入江は「たくさんつらいこともあった。こうして五輪代表に選ばれたことをうれしく思う。ただタイムは納得いかないので、夏に向けてしっかりやりたい」。

 派遣標準記録と同タイムのゴールとなった長谷川は「むちゃくちゃうれしい。準決勝までは思ったようなレース展開ができなくて心配だったが(決勝は)長所を生かして前半からいこうと思った。うれしい」と五輪初出場の喜びを表した。