コナミ加藤監督、息子遼平の五輪切符に「親譲り…」

加藤(左)は鉄棒の演技を終え、所属クラブの監督を務める父裕之氏と握手を交わす(撮影・松本俊)

<体操:リオデジャネイロ五輪代表選考会兼NHK杯>◇5日◇東京・代々木第1体育館◇男子個人総合

 2位で五輪連続出場を決めた加藤遼平(22=コナミスポーツ)の父でもあるコナミスポーツの加藤裕之監督(52)は「所属選手同士の争いだったし、あまり派手には喜べない」と言いながらも「ホッとしました。違う仕事をしていてスタンドで応援していたら、泣いていたかも」と父親の顔で話した。

 自らも日本代表として89年の世界選手権に出場。接戦をものにした息子について「精神面の強さは親譲りでしょう。私も失敗したことがなかったから」と笑いながらも「子どもの頃からマイペースで、何があっても動じなかった」と振り返った。そして「試合の時は毎回そうだから、驚きはない。でも、五輪の選考会でやったのだから、本物なんでしょうね」と目を細めていた。