日本、アジアのライバル圧倒 格の違い見せつけた

<水球・男子ワールドリーグ:日本19-7カザフスタン>◇1次リーグ第4戦◇13日◇横浜国際プール

 アジアのライバルを圧倒した日本代表の大本洋嗣監督(48)は「カザフスタンに、もう日本には勝てないと思わせたかった」と言って胸を張った。

 14年のアジア大会は決勝で敗れ、リオデジャネイロ五輪出場権をかけて対戦した昨年末のアジア選手権では9-8の辛勝。そのカザフスタンに大勝して、日本が格の違いを見せつけた。

 相手は世代交代して若手が中心。応援を味方につけられるホーム戦で「負けるわけにはいかなかった」と志水祐介主将(27=ブルボン)。しかも、ワールドリーグの決勝大会(6月21日~・中国)進出もかかっていた。第1ピリオド(P)から日本の武器である「パスライン・ディフェンス」が機能。高い位置でボールを奪うと、速攻から次々とゴールが生まれた。

 第3Pまでに12-6とダブルスコア。「相手が体力的にも精神的にも切れた」(志水主将)第4Pはチーム最年長の筈井翔太(29=ブルボン)の3連続ゴールなどで7-1と一方的な展開に持ち込んだ。

 「相手が若い選手だからこそ、今のうちに日本は強いというイメージをすり込むことが大切」と大本監督は話す。初日の中国戦(21-5)に続いてカザフスタンに大勝。アジアの代表としてリオデジャネイロ五輪に出場する日本が、アジアのライバルたちとの差を広げた。