19歳古賀紗理那、熊本から駆けつけた両親前で躍動

第3セット、スパイクを決め喜ぶ古賀(中央)(撮影・江口和貴)

<バレーボール:女子リオ五輪世界最終予選>◇15日◇東京体育館

 日本が3-0でカザフスタンを下し、2連勝を飾った。開幕戦で調子が上がらなかった最年少19歳の古賀紗理那(NEC)はチーム2番目の9得点をマークした。

 「昨日は決められなかったので、しっかり切り替えて頑張ろうと思った」と第1セットからスパイク、ブロックで得点を重ねた。

 熊本信愛女学院高の出身。両親がスタンドで応援していたことに「力になりました」と話していた。