石井優希チーム最多11点「いつでも準備していた」

カザフスタンにストレート勝ちし円陣を組む日本代表(撮影・江口和貴)

<バレーボール:女子リオ五輪世界最終予選>◇15日◇東京体育館

 石井優希(25=久光製薬)が、途中出場でチーム最多11得点を挙げ、ストレート勝ちに貢献した。第2セットでのバックフェイントと皮切りに、第3セットでは5連続得点などで躍動。

 「個人的には、いつでも準備していた。自分はオールラウンダーだと思っているので、得点だけでなくコートを明るくしたりなど、アピールしたい」と笑顔を見せたが、「まだ100点満点ではない」と気を引き締め、向上心にあふれていた。