<テニス・全仏オープンジュニアワイルドカード選手権>◇第1日◇20日◇パリ・サークルアスレチックモントルージュ
全仏オープンジュニア本戦進出をかけた5カ国男女代表6人による予選が行われ、女子は世界ランク327位の清水綾乃(18=高崎テニスクラブ)、同205位の佐藤久真莉(14=CSJつくばテニスガーデン)の2人が、21日の決勝に進出した。
世界各都市で行われきたワイルドカード予選は、3月に日本で初めて開催。その大会の決勝で対戦した2人が、今度は舞台を聖地ローランギャロスに変え、再戦することとなった。勝利した方が本戦の切符を手にする。
清水はブラジル選手との初戦を6-1、6-2で取り、続く中国選手との試合は競りながらも6-4、6-5のストレート勝ち。冷静な試合運びで、持ち前のパワフルな攻撃を生かした。清水は「まさか勝ち抜けるのは思ってもみなかった。(ローランギャロスは)行ったことがないので楽しみです」と満面の笑みで話した。
14歳の佐藤は、長身の韓国選手との初戦を2-1で競り勝ち、インド選手との次戦では疲れをみせずに6-1、6-2であっさりと勝ちきった。「今日はすごく調子が良かった」と終始ポーカーフェースを貫き、相手の隙を突く多彩なショットを連発した。前回敗れた清水には「常にチャレンジャーという気持ちで戦う」。本戦切符をかけ、全力でぶつかる。