バレーボール五輪最終予選、石川祐希奮闘15・2%

日本対ベネズエラ 第2セット、サービスエースを決め、喜び合う石川祐希(右から2人目)ら日本代表の選手たち(撮影・狩俣裕三)

 TBS系列で28日に放送されたバレーボール男子リオ五輪世界最終予選「日本-ベネズエラ」の平均視聴率が15・2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)の高視聴率を記録したことが30日、わかった。29日にフジテレビ系列で放送された「日本-中国」は13・8%(同調べ)だった。

 28日の試合は、ベネズエラに1セット目を奪われたが、そこから日本が反撃で逆転勝ちした。29日は世界ランキングでは下位の中国に完敗した。

 今大会は日本のイケメン新エースの石川祐希(20=中大)が人気で奮闘している。ただ、リオ五輪に出場できないようだとバレーボール人気もしぼみかねない。奮闘が通じるか、注目されている。