鈴木長官、パールボウル出場スポーツ庁の高木を激励

鈴木大地スポーツ庁長官(右)から激励される同庁職員でLIXIL・DLの高木勇海

 鈴木大地長官が13日、東京ドームで開催のアメリカンフットボール東日本社会人選手権「パールボウル」(日刊スポーツ新聞社後援)に来場、コイントスを務めるとともに、選手を激励した。

 大会ではLIXIL(リクシル)とIBMが対戦。同庁職員の高木勇海(ゆうかい、26=東大)がLIXILのDLとして出場するとあって、鈴木長官が選手入場前に高木を励ました。

 鈴木長官に握手された高木は、やや緊張した様子で「スポーツ庁を代表して頑張りたい」と全力プレーを約束した。高木を激励後、鈴木長官は「社会人になってもスポーツは奨励している。だから心から応援している」と話した。

 ソウル五輪水泳男子100メートル背泳優勝の鈴木長官はその後、フィールド中央で「選手がハッスルするように、精いっぱい応援してまいりたい」と両チームにエールを送った後、コイントス。オリンピックイヤーの元金メダリスト登場に、スタンドも大いに盛り上がっていた。