ベイカー茉秋が仰天大物エピ披露 東海大で報告会

報告会に出席した、後列左から山下氏、井上監督、塚田コーチ、加藤コーチ。前列左から金籐、田知本、1人おいて高藤、ベイカー、羽賀(撮影・阿部健吾)

 東海大出身のリオ五輪代表選手、コーチが19日、神奈川県内の同大キャンパスで報告会を行った。

 柔道男子の井上康生監督(38)から「ピクニックかと思った」と大物エピソードを明かされたのは男子90キロ級金メダリストのベイカー茉秋(22)。決勝前の練習場の真ん中で、椅子に座っておにぎりを食べる姿で周囲を仰天させたという。他の選手が重苦しい雰囲気の中で大胆さを際立たせた当人は「前日練習で腰を痛めて背もたれあると楽だった」と弁明したが、「緊張はまったくなかった」と平然と振り返って会場を驚かせた。