一関修紅、初戦突破も笑顔なし「満足はしていない」

第1セット、一関修紅・菊地主将(中央)と福士がブロックに跳ぶ

<バレーボール・全日本高校選手権:一関修紅2-0高知>◇男子1回戦◇4日◇東京体育館

 一関修紅(岩手)が2年ぶりに初戦を突破した。

 ただレシーブが乱れ、相手のミスに助けられた部分が多かった。主将の菊地諒(3年)は「ホッとはしているが、満足はしていない。全然走れていない」と笑顔はなかった。今日5日の2回戦は連覇を狙う東福岡と対戦。高橋昇禎監督(43)は「岩手県民が喜ぶような試合がしたい」と好勝負を誓った。