羽生結弦、公式サイトでフリーのエピソードを披露

滑走順の抽選を行う羽生(撮影・山崎安昭)

 フィギュアスケートの4大陸選手権は今日17日、男子シングルのショートプログラム(SP)が行われる。

 国際スケート連盟(ISU)は、公式サイトに日本選手のインタビューを掲載し、14年ソチ五輪王者の羽生結弦(22=ANA)は「(来年の)平昌五輪でまた金メダルを取りたい」と語り、男子でリチャード・バットン(米国)以来66年ぶりとなる五輪2連覇へ意欲をのぞかせた。今季のフリーの演目「ホープ&レガシー」についてのエピソードも披露。使う2曲のうち1曲は久石譲さんの手掛けた98年長野パラリンピックのテーマ曲。長野五輪・パラリンピックを見た母が姉にスケートを習わせ、姉に感化されてスケートを始めた羽生は「自分のスケート人生の出発点」とこの曲を選んだそうだ。