伊東大貴3位、葛西紀明9位で本戦へ 世界選手権

<ノルディックスキー:世界選手権>◇第7日◇1日◇フィンランド・ラハティ◇ヒルサイズ=HS130メートル

 ジャンプ男子ラージヒル予選は伊東大貴(雪印メグミルク)が121・5メートルの116・3点で3位通過。葛西紀明(土屋ホーム)は9位、竹内択は12位、作山憲斗(ともに北野建設)は40位で、全員が2日午後6時半(日本時間3日午前1時半)開始の本戦に進んだ。

 ◆葛西紀明 「(助走路の滑りで)スピードが出るポジションに乗れれば、もうちょっと飛距離も伸びると思うし、いいジャンプができる」。

 ◆伊東大貴 「ラージヒルの方が(ノーマルヒルよりも)高いレベルになってくると思うので、(本戦は)もうワンランク上の内容で飛べればと思っている」。

 ◆竹内択 「(助走路の)滑りが重いので、対応し切れていないと思う。対応できるくらい調子がいいわけじゃない」。

 ◆作山憲斗 「(飛距離が伸びなかったのは)風だと思いたいけど、ちょっと悔しい。失敗したような気はしていない」。