仙台逆転され痛恨の1敗…残留PO圏脱出厳しく

悔しそうな表情で整列する志村主将(左)ら仙台の選手たち(撮影・久野朗)

<バスケットボールBリーグ:仙台60-70北海道>◇1日◇カメイアリーナ仙台

 東地区最下位の仙台89ERSが痛い星を落とし、残留プレーオフ(PO)圏脱出が厳しくなった。

 第1クオーター(Q)の最大11点リードを守り切れず、連勝が必須だったレバンガ北海道との2連戦は1勝1敗。B1全18チーム中17位の順位を上げられなかった。

 間橋健生ヘッドコーチ(HC、45)は「第1Qはいい入りをしたが、そのまま調子に乗ってしまったのか、北海道のアップテンポなバスケにつき合ってしまった」と、第2Q以降の戦い方を悔やんだ。

 得点源のウェンデル・ホワイト(32)が、左膝のケガから復帰したばかりの前日3月31日の第1戦で、今度は右膝を負傷。この日はベンチにも入らなかった。間橋HCは「いる選手でやるしかない」と話したが、左足甲を痛めている司令塔・石川海斗(26)の戦列復帰の目途も立っていない。

 下位4チームで争われる残留POは14位以内なら回避できるが、仙台が残すレギュラーシーズン11試合は栃木ブレックス、アルバルク東京、千葉ジェッツの東地区3強と8試合を控える。勝利が難しい上に、主力2人を欠く苦しい布陣。チーム最多14得点と気を吐いた佐藤文哉(26)は「どのチームとやっても負けられない。B1に残りたいと全員が思っている」と、チームの思いを代弁した。

 ◆B1残留プレーオフ 東、中、西地区の全18チーム中、勝率の低い4チームで争われる。5月13、14日の1回戦は15位対18位、16位対17位のカードで行われ、2戦先勝方式。敗退チームはB2に自動降格。勝利した2チームは同19日に1戦先勝方式の2回戦を行い、勝てばB1残留、負ければB2プレーオフ3位との入れ替え戦に回る。