女子は佐藤優香、男子は小田倉真が日本人トップ

トライアスロン女子の部で13位(日本人1位)でゴールする佐藤優香(撮影・山崎哲司)

<トライアスロン:世界シリーズ横浜大会男女エリートの部>◇13日◇横浜・山下公園周辺◇51・5キロ(スイム1・5キロ、バイク40キロ、ラン10キロ)◇日刊スポーツ新聞社ほか主催

 女子は、佐藤優香(25=トーシンパートナーズ・NTT東日本・NTT西日本・チームケンズ)が、2時間0分2秒で日本人トップの13位となった。スイムとバイクで27位と出遅れたものの、ランで追い上げた。自己評価は50点と厳しめだが「ランがすごく楽しかった」と話した。

 2年連続の表彰台を目指したエース上田藍(33=ペリエ・グリーンタワー・ブリヂストン・稲毛インター)と前回の世界シリーズゴールドコースト大会3位の井出樹里(33=スポーツクラブNAS)は、バイクで周回遅れとなり失格となった。フローラ・ダフィ(29=バミューダ諸島)が1時間56分18秒で優勝した。

 男子は、小田倉真(23=三井住友海上)が日本人トップの25位。「世界との距離感を感じた。このままじゃダメだ」と話した。マリオ・モーラ(27=スペイン)が1時間48分15秒で優勝した。